補足その２：ダメージ計算式の導出

補足その１に続き、その２ではダメージ計算式の導出過程について説明します。実機によるサンプル収集を行い、全データを説明できかつなるべくシンプルな式を考えるというスタンスで臨みました。

1. ダメージ分布その１
   ダメージの分布について、まずは定性的な話を。以降の解析はすべてこれがベースになります。
2. モンスターの攻撃力とダメージ分布その２
   まずはパラメータがレベルひとつしかないモンスターの攻撃力について。 そして、この結果をもとにダメージの分布範囲についてより正確に求めます。
3. 防御力によるダメージ減少効果
   ダメージの分布範囲が正確に求まったところで、トルネコが受けるダメージが盾の強さによってどう変わるかを考えます。また、得た式をモンスターに適用してモンスターの防御力を求めます。
4. トルネコの攻撃力
   ダメージ分布とモンスターの防御力がわかったので、モンスターに与えるダメージ分布からトルネコの攻撃力の式を求めます。
5. 更に細かい事柄について
   丸め誤差、剣の強さとちからの合計が大きい場合、攻撃力が離散値である事の検証、はぐれメタルの防御力について触れます。

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