秋川のまんが日記・2005年10月

10/23 (Sun)

「辣韮の皮」1-4 (阿部川キネコ/ガムコミックス,ワニブックス,2002-2005): 高校の漫研を舞台にしたオタク四コマ漫画。評判が良いようなので読んでみたけど、確かに面白い。ネタにもキレがあるし、特徴ある登場人物たちのキャラクターの生かし方が楽しくて、何度も読み返してしまった。あと、ひたすらオタがオタ話をしている漫画であるわけで、その生温い居心地の良さ(まあ主人公は酷い目に遭ってばかりだけれど)が癖になりそう。実際の漫研というものがどんなものかはよく知らないけど。
「演撃少女命」(林家志弦/電撃コミックス,メディアワークス,2000): 役者・芸能方面の養成学校を舞台にしたギャグ漫画。キレイな絵柄と、勢いに任せた下らないネタとのギャップが楽しい。

「ういういdays」3 (犬上すくね/バンブーコミックス,竹書房,2005): 相変わらずのほのぼのラブコメ。3巻まで来てもその雰囲気に全く揺るぎがない。脇のキャラクターの恋愛模様を転がしていこうとしているようだけど、その辺が今後どうなっていくかが楽しみ。