秋川のまんが日記・2001年1月

1/27(Sat)

「爆球連発！！スーパービーダマン」13 (今賀俊/てんとう虫コロコロコミックス,小学館,2001)

この巻あたりから新章へと突入。新展開を匂わせていた前巻では、どこに着地するのかわからないあやふやさが漂っていて不安を感じていたのだけど、この巻では非常にスムーズに新しいフェーズへ移行していて、安心して楽しめた。今までと大きく違うのは「敵が悪」と言い切られてしまったところで、路線が変わるのかとも思ったが、そんな敵に対しても主人公・タマゴは変わらない態度で接する。よかったよかった。

1/26(Fri)

「マガジンZ」3月号 (講談社)

「仮面ライダーSPIRITS」、今回もまたいい。怒りを胸に秘めた笑顔の変身に痺れた。第一話でも思ったけど、重くて速いライダーキックの説得力が素晴らしい。

1/21(Sun)

「RPG一発男」 (Dr.モロー＆スタジオ寿/ゲーム・フィールドコミックス,ゲームフィールド,2000)

入手できる書店が非常に限られているようなので、やむを得ず通信販売で購入。RPGリプレイ漫画ってもう滅んでしまったのかなあ。

1/19(Fri)

http://www.cameraguild.co.jp/officeheliar/moo/index.htmで申し込んだ同人誌が早々と届いた。

「あまいぞ！男吾 資料集」Vol.一 (Moo.念平/Moo.帝国,2000)

ラフ画ばかりなのに表情豊かに見えるのはやっぱり絵がうまいからなんだろうなあ。圧巻なのは没ネームまるまる一話分の収録。サービスいいなあ。最後に没になった理由を書いてあるんだけど、それがオチにもなっているというナイスなつくりで、「やられた！」と思った。作者の作品に対する思い入れがしっかり伝わってきて、ファンなら文句なしに買いの一冊。

「Moo.念平短編作品集・1 山奥妖怪小学校」 (Moo.念平/全力プロダクション,2000)

続きも出る予定とのことで、今後が楽しみ。第一巻は妖怪・幽霊編ということで、計四編を収録。

1/15(Mon)

「黒蘭」1 (近藤るるる/カドカワコミックスＡ,角川書店,2000)

近藤るるるの絵柄は結構好きな部類に入るんだけど、萌え系の漫画には興味がないもので今まであまり手を出さずにいた。これはこれまでの作品とは毛色が違い、時代劇アクションだということで買ってみました。昔「ハイパーあんな」を読んで、格闘シーンがいけるなあと思ったことがあったし。謎の提示や解明のサジ加減がうまいので安心してストーリーに没頭できるし、常人離れした動きの表現が工夫されていてアクションシーンにも見応えがある。面白かった。

「ロケットでつきぬけろ！」 (キユ/ジャンプコミックス,集英社,2001)

製本が悪くて、ページがばらけてしまった。ぐすん。交換してもらえるかなあ。(追記：集英社に送ったらちゃんと交換してもらえました)

「Boy Meets Girl 〜マウンドの少女〜」1 (塀内夏子/少年マガジンコミックス,講談社,2000)

少年野球を舞台とした、淡い恋模様を描いた漫画。主人公はヒロインが好きでヒロインはライバルチームの選手が好きらしいんだけど、この巻ではどちらも何も行動を起こさない。日常生活の中でなんとなく相手を意識してしまうというシチュエーションが繰り返されるのみで、これがいかにも小学生らしくて何とも甘酸っぱい。普通これじゃ漫画にならなさそうだけど、野球と絡める事で話の流れを作っている。本格的に話が動き出すのは次巻からなのかな。

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