秋川のまんが日記・1999年7月

7/30(Sat)

• 週刊少年チャンピオンNo.36
  巻頭の特集でなぜか「ぶかつどう」が紹介されていた。ほんと、どうして単行本出ないんだろう？あと「ジャイアンツ」の２巻もずっと待ってるんですけど、なんとかしてください秋田書店さん。

7/29(Fri)

• 「コスモス・ストライカー」1 (田中誠一＋戸舘新吾/ジャンプスーパーコミックス)180
  SFサッカーバトル漫画。十年ぶりに読んでみたら、記憶にあったのより面白くて驚いた。当時は必殺シュートの解説のインチキ臭さが気になってしょうがなかったのだ。そんな所に気を取られるべき漫画じゃないんだけどね。コミックショック！河原町今出川店で購入。

7/26(Mon)

• 週刊少年ジャンプNo.35
  田中加奈子って今までもうひとつ馴染めなかったんだけど、今回の「三獣士」は面白かった。なんか構図がすっきりして読みやすくなった感じ。

再び出張で筑波へ。新しく見つけたよみがえるの支店にて。

• 「ファミコン突撃隊」1 (しごと大介/わんぱっくコミックス)180
  これに出てくる「突撃隊本部」というのが布を被せたビルなんだが、これって「すごいよ！マサルさん」のマサル宅の元ネタだったりするんだろうか…？
• 「移動交番１７５(イナゴ)」2,3 (笠原倫/100てんらんどコミックス)180*2
  巨大なトレーラーをパトカーに仕立て様々な武器を搭載して悪を倒す、ワイルド７テイストな漫画。かなり下手な絵とアクの強すぎるギャグは抵抗があるが、肝心のカーアクションはアイデア満載。慣れさえすればなかなか楽しめる。残る第１巻も見つかれば購入する事に決定。

7/16(Fri)

出張の帰りに八王子に立ち寄る。まずは佐藤書房。さすがに八十年代コロコロ系漫画の品揃えは昔に比べると悪くなってきたが、それでも何かあるのがすごい。

• 「釣りバカ大将」9 (桜多吾作/てんとう虫コミックス)800
  これにてようやく全10+5巻コンプリ。最近ダイナミックプロ系作品の大放出をやったようなので、その時に売れ残ったものかもしれない。今までさんざん探しても見つからなかったのに、今日ここでは二冊も置いてあった。
• 「ザ・ゴリラ」4 (坂丘のぼる＋高野十八/てんとう虫コミックス)700
  残るは（たぶん）最終第6巻のみ。この漫画って値付けが店によってバラバラだ。700円というのはちと高い方だと思う。
• 「われらホビーズファミコンゼミナール」4 (あおきけい/ジャンプコミックス)150
  最終巻。完集。

つづいてブックエイトへ。

• 「ゲームセンターあらし」15 (すがやみつる/てんとう虫コミックス)100
  安かったのでバックアップ用に確保。少し水かぶってたけどね。これで1-15巻までは二冊ずつ揃った事に。
• 「ＲＣチャレンジャー」1,2 (しごと大介/わんぱっくコミックス)200
  妙〜なノリのラジコン漫画。ストーリーだけ見ると普通なんだけど、まともに走った方が速そうなのに執拗に相手のクラッシュを狙いまくる敵と、真面目なのかふざけてるのかよくわからん黒幕が不思議な味を醸し出している。

7/12(Mon)

• 週刊少年ジャンプNo.33
  チャイルドラゴン、読切の時のテンポの良さがあまり感じられない。第一回でページ数が多いからかなあ？テニスの王子様、予想に反して面白い。「COOL」の時に比べて格段に表現力がついてるじゃねーの。

7/7(Wed)

• 週刊少年ジャンプNo.32
  かああ、ワンピースのラスト１ページ半にはやられた。じっくり描くことができるいいエピソードを、あえて凝縮してさらりと済ましたのがすごい。細かい部分の描写が省かれているが故に、かえって想いは読み手の中で巡り回って増幅される。漫画家ってすごいとつくづく思った。

7/3(Sat)

• 「ワンピース」9 (尾田栄一郎/ジャンプコミックス)
  この巻では一冊まるまるかけて村の過去を描写。話自体はほとんど進まず、他の巻に比べてみると地味ではあるが、ナミと村人たちの味わった辛酸をじっくりと実感させられるおかげでラストの「当たり前だ!!!!!!」が最高に格好いい。それまでのタメが一気に弾ける感じ。この巻、一冊のまとまりが異常にいいなあ。

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